《断熱》

断熱材

★断熱材の条件

  • 熱を伝えにくい素材(熱伝導率が小さい素材)
    熱を伝えやすい素材は、内部の熱を逃がし・外部の熱を入れてしまいエネルギーロスが大きい。
  • 吸湿性の小さい素材(吸湿性ゼロが理想)
    吸湿性のある素材は壁内結露発生の原因となり、壁内結露の発生は構造材を腐らす原因となり、建物の寿命を短くする。
  • 均一な施工が簡単に出来る素材
    均一な断熱施工がされていないと、断熱の弱い部分で結露発生の恐れがあり、現実の施工現場において、「均一な施工が簡単に出来る」と云うことは、コストパフォーマンス及び一定品質の建物を提供するための大切な要件です。
  • 同じ熱伝導率の素材ならば、厚ければ厚いほど断熱の効果は良く、効果は厚さに比例します。

当社使用断熱材:硬質ウレタンパネル

《硬質ウレタンパネルの特徴》

*製造方法
木枠の両面に銀の遮熱シートを貼り、プレス機にかけ硬質ウレタンを注入発泡したパネル
*強度
「筋交い入りパネル」は壁強度における大臣認定で、一般在来軸組みの壁倍率は2.0倍に対し、筋交い入りウレタンパネルの壁倍率は3.4倍と1.7倍の強度が認められています。
30~40t/㎡でプレス圧入及び硬質ウレタンの接着性により、木枠一体形成による強度は計算されていないので、実質的強度はさらにあります。
*断熱性能
住宅用断熱材として使用されている素材の中ではもっとも断熱性能の良いもので、グラスウールの2倍の断熱力があります。
*価格
住宅用断熱材として使用されている素材の中ではもっとも高価です。
*施工性能
精度が高く、施工は簡単シンプルです。

断熱の性能

断熱の性能は、素材の熱伝導係数と厚さを基に算出されたQ値(熱損失係数)で表し、このQ値が小さいほど断熱の性能が良いことになります。

左図において、一般の住宅と「当社の家」の家全体の熱損失を比較すると、「当社の家」は一般の住宅の約半分です。

全光熱費の大小で断熱性能の比較が出来ます。
Q値が小さい家=断熱性能が良い=全光熱費が安い
Q値が大きい家=断熱性能が悪い=全光熱費が高い
*下記、当社施工のオール電化住宅:全光熱費データ 
 を参照ください。

当社の造る家は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に定める「住宅の性能表示制度」の省エネルギー対策等級最高値が取得できる断熱性能の家です。

断熱の効果

断熱と気密は一体の工事としてする必要があります。
断熱工事と共に気密工事をキチンとすると、次の3つの効果があります。

★効果その1:省エネ(光熱費が安い)
下記の表は、当社施工によるオール電化住宅の電気料金領収書を基に、月平均電気料金を算出したデータです。
ご自宅の全光熱費(電気+ガス+石油)とくらべてください。また、ガス・石油を使用しないオール電化住宅の場合は電気料金とくらべてください。

上記データは、暑さ寒さをガマンせず快適に暮らしていただいた結果のデータです。

  断熱の効果⇒光熱費の安い省エネ住宅となります

   

★効果その2:快適(家中どこも心地よい同じ温度⇒活動的・健康的)

  • 冬は、床暖房をしていなくても床が暖かく快適。
  • 冬の浴室・脱衣所・トイレ・ローカも暖かく、温度差による血圧の変化が原因のヒートショックによる、死に至るような重大事故もありません。
  • 冬の暖房で、顔ばかり熱く足元が冷えてしまうようなことがありません。
  • 夏の冷房で足元が冷えて、足がだるくなるようなことがありません。
  • 夏の熱帯夜で眠れないと言うこともなく、ぐっすり睡眠でき夏バテもありません。

  断熱の効果⇒快適で健康にも良い家となります

  

★効果その3:結露防止(結露の無い暮らし⇒人と家の健康に良い)

温度差が原因の結露が発生しないため、結露発生⇒カビ発生・増殖⇒ダニ発生・増殖と云う悪循環による、人の健康を害する各種ハウスダストの発生が抑えられるため、人の健康に良い住宅となります。
さらに、壁体内結露の発生が無いので、木材を腐らし家の寿命を短くする腐朽菌も発生せず、家が長持ちします。

  断熱の効果⇒家の寿命も長く・人の健康にも良い家となります

  

当社の断熱詳細

床の断熱

  • 硬質ウレタン88mm+合板12mmの床パネルを断熱材として使用。
  • 床パネルの接合部は、アルミテープを貼り気密をとります。
  • 床の排水管等の配管貫通部分は、現場発泡ウレタンで断熱補強をしアルミテープで気密をとります。
  • 床パネルは、木枠及び合板にウレタンをプレス機で圧力をかけて注入発泡したものです。圧力をかけることで、密度の高い硬質ウレタンとなり、ウレタンの樹脂成分が木枠及び合板と密着し、一体となって強さも高まります。ピアノ等の重量物も、床の補強なしでどこに置いても大丈夫です。
  • 硬質ウレタンは、冷蔵庫の断熱材として使われていますが、厚さが冷蔵庫の倍以上ある床パネルは、断熱性に優れており床暖房をしなくても足元が冷えるようなことはありません。
  • 硬質ウレタンは、吸湿性が無いので、床下の湿気の侵入を防ぎます。

壁の断熱

  • 〔遮熱シート+硬質ウレタン105mm+遮熱シート〕で造られた、壁パネルを断熱材として使用。
  • この壁パネルを柱の間に組み込みます。
  • 壁パネルは、柱の間の幅より1mm+1mm=2mm小さく、柱間の寸法に会わせ各種あります。
  • 壁パネルの接合部は、アルミテープで気密をとります。
  • 遮熱シートで輻射熱の侵入・放出を遮断し、硬質ウレタンで熱伝導による熱の侵入・放出を遮断します。
  • 壁パネルは、木枠・間柱にウレタンをプレス機で圧力をかけて注入発泡したものです。圧力をかけることで、密度の高い硬質ウレタンとなり、ウレタンの樹脂成分が木枠・間柱と密着し、一体となって強さも高まります。家の外周の壁全てに、この壁パネルが入ることにより耐震性が高まり、近年の大地震発生地域において、耐震性の優れていることが立証されています。

天井の断熱

  • 夏は70℃以上になってしまう屋根の輻射熱を防ぐため、屋根の裏側に銀の遮熱シートを貼ります。
  • 天井の上に気密シートを敷き気密工事をした後に、セルロースファイバーを400mmの厚さに吹き込みます。
  • セルロースファイバーは、古紙をセルロース状に細かくしたものに消火剤を入れたものです。
  • セルロースファイバーの厚さが400mm確保できない隅の斜め部分は、硬質ウレタンフォームで断熱補強します。
  • 夏の屋根の温度は、壁の倍近くの温度になるため、輻射熱を防ぐ遮熱に加え、壁以上の断熱が必要です。

屋根の断熱(屋根裏を使用する場合)

  • 2層の排熱通気層+3層の遮熱アルミ蒸着紙+断熱硬質ウレタン(厚さ105mm)の遮断パネルを屋根の野地ベニヤ(12mm)の下に施工する。
  • 真夏の屋根の温度が70℃以上になっても、2層の排熱通気層+3層の遮熱アルミ蒸着紙の下の部分の温度は、真夏の壁の温度と同じ約30℃程度となり、硬質ウレタン105mmで十分な断熱が確保できます。

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